●現状報告-5(2006.7.13)※写真をクリックすると大きくご覧いただけます。

1999年10月の柳町



柳町商店街航空写真と拡幅工事計画予想図(緑が歩道)
かつては、東予地区を含む三豊地区全域の中心地であった観音寺市柳町商店街。土曜デーの夜は、大勢の人が押寄せ、さまざまな屋台も並び、人の流れが止まるほど賑わっていた。昔はバスも通っていた商店街は、車の普及と共に駐車場がないため、徐々に買物客は遠ざかっていった。
工事中の石庭(仮称)

商店街北側入口に、イサムノグチさんのパートナーとして長年活躍し、世界的に有名な造園作家の和泉さん(牟礼町在住「石のアトリエ」主宰)が設計、造園した石庭(仮称)が完成間近です。岩石の大きさは大迫力で、近所の人達も興味深々でした。大きな岩石が北入口から南に向けて、段々小さくなるような構成で、中程に超モダンな銀色の日よけ?(雨よけ?)があります。下の岩石は平らで、ゆっくり座れるようになっています。モダンな建築が得意な建築家が設計した感じです。
西側が建物ですので、観音寺自慢の夕日による変化は難しいのですが、見上げた空とのコントラストは、都会では味わえない素敵な風景です。やはり海に近い町、観音寺の光や空気を感じます。今は工事中ですので、人はあまりいませんが、子供達やお年寄りが大きな岩石といっしょになれば、和泉さんの意図するランドスケープアート?が完成するのかもしれません。観音寺の新しいランドマーク誕生です。
完成は、7/22。イベントのオープニングとして、テープカットが行われます。

素晴らしい公園が完成間近。そばのショッピングセンター茶屋の改装工事も始まりました。残念ながら歴史ある地元スーパーマーケットの先駆け「茶屋本店」は閉店となり、レストランに変身するようです。熟慮の上の苦渋の決断のようです。
これからの町づくりを考えると、高齢化はさらに加速度を増しますし、車社会もどんどん進んでいくものと思われます。国からは、地方の自立を求められていますし、高齢化問題は都会以上に切実な問題です。昔の観音寺のように、夕方になるとそこかしこで家の前に「しょうぎ」が広げられ、スイカを食べたり花火をしたり、将棋を打ちながら近所の子供や年寄り達が、ゆっくり一日の終わりを楽しんでいる…。そんな風景が見れる町、観音寺になってほしいものです。
子供達やお年寄りがゆっくり生活できる町、観音寺。あたり前の事ですが、そう願いたいものです。もちろんノスタルジックだけではこれからの厳しい都市間競争には勝てません。そこのバランスですね…。とにかく人を呼び戻さなくてはいけないのは間違いないようです。難しい問題です。

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